JK殺し屋といえば昨年、ベイビーわるきゅーれという傑作が生まれたのに、同じような内容で勝負して大丈夫かなぁと思ってたけど、想像の何百倍もずっと酷かった。
以下酷かったポイント
①リアリティ皆無&バイオレンスのバの字も無いアクション
血飛沫は多少飛ぶけど、橋本環奈の顔に全くかからないという不思議。まさか血飛沫が忖度してるのか!?笑
あと、銃弾の避け方とか360°から撮るとか、今時アクションシーンでマトリックスの真似事やるって…感覚古すぎでしょ…
マトリックスみたいにビシッと決まってもいないし。
②シーンが変わるたびにチカチカするカメラワーク
シーン変わると毎回シュッシュッとブレブレの映像入れてくる。
スタイリッシュと思ってやってるのかもしれないけど、ダサいしウザいだけだからやめてほしい…
③いちいち緊張感を削いでくるギャグと会話
とりあえずラーメン屋のシーンは全カットでいい。(馬場ふみかさんごめんなさい)
④不必要なフェミニズム
城田優にステレオタイプな男女の考え方語らせて、それを倒すより、女性の殺し屋やスナイパーが普通に仕事してるという描写を突き詰めた方がよっぽど進んだ世界観だと思いますけど。
…などなどツッコミ出したらキリが無い駄作中の駄作。
ツッコミ所に最後までツッコミを入れながらも真剣に観られた分、ゴーストブックやモエカレの方がずっとマシだった。
バイオレンスアクションはツッコミ所とダサいアクションとクソ面白くないコメディ描写しか無くて、後半疲れて投げた。
もうどうでもいいよと…
本当ベイビーわるきゅーれの足元にも及ばない。というか比べるのも失礼だな。
2022年ワーストは『大怪獣のあとしまつ』で決まりだと思ってたのに、まさか上回るやつが現れるとは…
映画評価基準
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