半変人のお調子者

サンクスギビングの半変人のお調子者のネタバレレビュー・内容・結末

サンクスギビング(2023年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

まず発端となるブラックフライデーの惨劇が凄まじい。現代版『イナゴの日』と言ってもいいくらい最悪。無料とか激安とかに群がってしまう気持ちは分からないでも無いだけに最悪。まぁあそこまでになってたら近づかないでおこう…と思うだろうけど笑

そしてそれから一年に起こる惨劇。
流石R18+の作品。首が飛ぶわ、人がオーブンで焼かれるわ、身体がぶっちぎれて腸が飛び出るわ、思わず目を背けるグロ描写のオンパレード。
特にテーブルの丸鋸に巻き込まれる所はグロすぎて目を逸らした。

ただフーダニットの部分は正直微妙と感じた。
誰からも疑いを持たれない人物が1人いて、こいつなんじゃないの?と思っていたら、本当にそいつだった。
しかも犯人が分かってからの展開が粗末。犯人分かってから先をめちゃくちゃ盛り上げるスクリームシリーズと違って、少しがっかり。

犯人の動機の部分は結構練られていて面白いと思った。胸糞悪いような悪くないような不思議な感覚笑笑

あと、ヒロインのいけ好かない元陰キャ彼氏、生き残るんかい!!まぁ今回生き残っても、続編で真っ先に殺されそう笑笑

映画評価基準

この映画が好きか 7
没入感 8
脚本 7
映像 9
演出 8
キャスト 8
音楽 6
余韻 6
おすすめ度 7
何度も観たくなるか 7

計73点