ある男が自宅の屋根裏部屋の窓から落下した。
警察は一緒に暮らしていた妻に疑いの目を向けるが、妻は夫は自殺したと主張する。
男は自殺なのか、他殺なのか。
それを証言できるのは、夫婦と共に暮らす一人息子だけ…
父と母の聞きたくなかった真実を次々聞かされ、その上、自殺か他殺か決まる重要な証言をしなければならない息子が可哀想で可哀想で観ていられない。
彼は苦悶の末に、自分にとっての"真実"に辿り着く。でもそれは果たして"事実"なのか分からない所が実に憎い…
映画評価基準
この映画が好きか 8
没入感 9
脚本 10
演出 10
映像 9
キャスト 10
音楽 9
余韻 10
おすすめ度 10
何度も観たくなるか 8
計93点