blacknessfall

カリガリ博士のblacknessfallのレビュー・感想・評価

カリガリ博士(1920年製作の映画)
3.8
よく利用する駅のロータリーで果物売ってる露店商がいるんだけど、そこで商売やんのは禁止されてるのかなんか知らないけどけっこうな頻度でポリス👮‍♂️にイビられてて、こんな閑散としたロータリーで邪魔にもならんのにどうでもいい仕事してんなこいら👮‍♂️と腹立たしい思いのにかられてるんだよ。撃つべき悪はもっとあんだろうに。
そんな暇あんなら、献金強要で数多の家庭を崩壊させてるカルトやそれを保護して利益供与を受けた政治家達をしばきあげろや。死んじゃったけどお友達の学校の土地を法をねじ曲げで安価で提供してその過程で公文書を改竄させられたことを苦にこの腐敗を極めた国では稀な良心的な官僚の方を自死に追い込んだ元首相を被疑者死亡のまま送検しろっつっんだよ。
そんな真っ当な正義感からこの露店商いじめの現場を写真に収めSNSにアップしようと撮ったら、「何撮ってんだ、てめー😡」と露店商のおじさんに怒られたんだよ。なので「いつもポリス👮のいじめられててかわいそうだと思いまして~」とおれの義憤を説明したら、「そうなんだよ!こいつら👮‍♂️、何回もヤクザからみかじめ料取られてるから何とかしてくれって言ってのに何もしてくれねぇんだよ」とポリス👮への不満を話してくれた。「それはこいつら👮‍♂️の完全な怠慢ですね、反社のアシストしてるわけだし😏」と返して盛り上がってたら、「一般の方はもうご遠慮ください」とポリス👮‍♂️に追っ払われたんだよ。
結局、露店商のおじさんに画像の掲載許可を貰いそびれたから、ここにこの顛末を長々と記したわけ。なのでこれは以下の本作のレビューとはまったくリンクしないでご海容くださいね😘

100年以上の前の映画でモノクロでサイレントだから現代の映像感覚が染み着いた身としては、慣れるまで少し苦労したけど、ストーリー展開の妙、しっかりしたキャラクター、計算され尽くした演出の冴えに魅了された。表現主義はサイレントとモノクロにマッチした手法だと思った。
この時代にサイコ・サスペンスの型を明確に提示している。猟奇的な話だけどそのインパクトだけに頼らず、謎を残しながら後半に畳み掛けるように真相を明らかにしていき、最後に見事などんでん返しで締める。映画史の古典として今も揺るぎない評価を受けてるのがよくわかる。
blacknessfall

blacknessfall