【カリガリ博士というタイトルインパクトがものすごい。】
久しぶりにフィルムノワール。
なんだけども流石にサイレントでした。
まずストーリーが良くできてる。
これを、’20年代にやってるだけで驚き。
普通にミステリーとして成り立ってるもんな。
(今でも使える定石)
途中何回か出てくるチェザーレのシーンがインパクトあり、殺人を犯す所とかまじ見てらんないほど凄い。おれは鬼気迫るなー。
なんとなく、「博士の異常な愛情」を感じるキューブリックっぽいテイストがグッドでした。
背景も凝っててグニャグニャしたセットとか意図してるなーと。