健一

NOPE/ノープの健一のレビュー・感想・評価

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)
3.8
無理!! 😅

ちょうど去年の今頃 シャマラン監督の「オールド」で暑い夏を締めくくった。
今年は第2のシャマラン監督みたいになってきたジョーダン・ピール監督の最新作!
オスカー俳優となったダニエル・カルーヤと再びタッグを組んだカントリースリラー。

ネ タ バ レ あ り ❗️

レビュー泣かせの作品。😢
こういった作品はネタバレ無しでレビューするのはNOPE(無理)。😅

まさにリアル「ドント・ルック・アップ」😅

「ゲット・アウト」と「アス」は勢いを感じたのだが、3作目の本作で一気に 落ち着いてしまった印象。
というかよりシャマラン監督に近づいてしまったようだ。
どことなくシャマラン監督の「サイン」に似てるかな?

オープニングからいきなり驚かされる。
『何?』『何?』の連続!
身体はずっと硬直しっぱなし。
どんどん監督が仕掛ける『罠』にハマっていって観ていて心地いい。
こういった作品はなるべく予備知識なしで見るのに限る。
スリリングなジョーダン・ピールワールドに存分に『シビレて』ほしい。

ちょっと残念だったのは 先程書いたようにオープニングから震撼させてくれるのだが、ラストに向けて段々と 質が落ちて行ってしまうのが残念。
きっと このラスト には賛否両論が巻き上がるでしょうね。
でもまぁ、このストーリーを締めくくるには このラスト しか無かったでしょう。とも思う。

文字通り『ラストでショボンでしまった』作品。(この意味は観た人なら解かるはず。)

謎に挑むふたりが『夫婦』でも『カップル』でもなく『兄妹』というところが良い。
何気ない会話からも二人の絆のようなものが観客にも伝わり『二人の間柄』を心配する事なくスリラーに集中する事ができるこの上手さ。
ただ二人の父を演じたキース・デヴィッドはちょっと出番が少な過ぎでファンとしては残念。
代わりに頑張ってくれたのは私の大好きマイケル・ウィンコット!!!
マイケル・ウィンコット推し歴30年です!😅
この『ガラガラ声』がサイコーにカッコいいマイケル。
かなり お年を召されてしまったが『あの声』は今でも現在!
今回もキーパーソンとして活躍してました。ナイスキャスティング!

ジョーダン・ピールの過去作やシャマラン監督作が好きな方なら楽しめる作品だと思われます。
昨年「オールド」同様、夏を締めくくるには最適な作品でした。

チンパン が 怖い! 🐒 😵


2022年 8月26日 公開初日 8:20〜
TOHOシネマズ池袋screen 4
💺103席
客入り 30人前後。

前回の「ロッキーvsドラゴ」のレビューで『ファブリーズ』の話をしましたが・・・
今回は早朝でしかも曇り空で そんなに気温も高くないのに劇場内の冷房がガンガンに効いているから死ぬ程 寒かった。🥶
ずっと自分の肩を抱いて鑑賞してました。⛄️


🐒☁️❓ 🐎☁️❗️
健一

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