ももさく

かがみの孤城のももさくのレビュー・感想・評価

かがみの孤城(2022年製作の映画)
2.7
こころの教室…そう書かれた所に母親と入っていったこころ…。しかし、そこにも通うことができない。

お腹が痛い…そう言って学校を休んだこころ。部屋の鏡に吸い込まれる。その先には…。





安西こころ (當真あみ)中1。イジメにより不登校となった。

リオン (北村匠海)中1。背の高いイケメンの男の子。

アキ (吉柳咲良)中3。ポニーテールで背の高い女の子。

スバル (板垣李光人)中3。背の高い色白の男の子。

フウカ(横溝菜帆)中2。丸メガネの女の子。

マサムネ (高山みなみ)中2。眼鏡の男の子。

ウレシノ (梶裕貴)中1。ぽっちゃり。恋愛体質の男の子。

こころの母 ( 麻生久美子)少しづつ娘に寄り添う。

喜多嶋先生 (宮﨑あおい)フリースクールの先生。こころの母親にも寄り添う。

オオカミさま (芦田愛菜)孤城の案内をしたオオカミの被り物をした赤いフリフリの服装の少女。孤城の中にある鍵を見つけた者の願いが叶うと言う。

伊田先生 (藤森慎吾)何も分かっていない先生。

東条萌 (池端杏慈)こころの友達。強い女の子。

真田美織 (吉村文香)こころをイジメている主謀者。

養護の先生(滝沢カレン)リオン(矢島晶子)こころの父 (比嘉良介)リオンの母 (水神のりこ)フウカの母 (酒井玲)アキの義父 (団長安田)スバルの祖母 (有賀由樹子)スバルの祖父 (野川雅史)マサムネの母 (優希麻梨子)マサムネの父 (門馬勝貴)ウレシノの母 (キンタロー)ピアノ教室の先生 (河邑ミク)喜多嶋の同僚 (岩田絵里奈)池田仲太(佐竹祐哉)水守実生 (美山加恋)他。

 

  「行かないんじゃない、行けないのに…」

時代が変わってきても、悩みが無くなっていくわけじゃないんだな。それぞれ何かしらあるよね。まぁ、たまに本当に悩みなく幸せそうな人もいるけどー。

私は昭和生まれの女ですが今程沢山の楽しみもなく恋愛体質な人は沢山いました。この映画のイジメは幼稚で腹立つ〜!。

私の過去の話しですが、小学5年の時、両思いだったのに相手が他の子に心変わりした時、やはり私も女の方を恨みましたね…だからって、その子が彼を好きだった訳ではないし、イジメたりはないですし嫉妬しただけですけど、逆に小学6年の時、その子の好きな人と私が隣りの席になり、それだけでかなり嫉妬され陰口言われたりしたので小学生の時は、お互い様だったねと、その女友達とは後日話した記憶がある。私は一途に小2から中1まで同じ彼を好きだったのですが心変わりしたくせにまた私の方に戻ってきた頃には私の気持ちが冷めていて振りましたが中2になりその彼に彼女ができて、その彼女が私のもとにやってきて、彼は私と付き合ってるから!とかわざわざ言いに来て、目が点になり、噂で知ってたし、こっちはもう終わってるんで、そうですか…しか言いようなく…。そんな時代でした。時代だからなのかは謎ですが…。

私の話しは昭和の小中学生の頃の話しでありますが女は女を恨むと言う部分はこの映画見ていて変わんねーと思った。いじめる側の行いが幼稚すぎるしバカに見えてしまった。雑談が多くてすみません。

だからか、こころのあのお友達がなにもかもハッキリ言う所はスッキリ爽快でしたねー。

迷える赤ずきん、クッキー、髪色、紅茶、雪科第五中、萌ちゃん家にあった絵、城のルール、ピアノ、ドールハウスも印象的。


     「真実は、いつも1つ」

遊び入れるなら他の声優や役者にも入れてよ。

芸能人や声優さんがめちゃくちゃ豪華だし芦田愛菜とも共演してる「さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜」にも出演してる當真あみが主役の声担当ですね。

階段上がるの遅いよ!って見てたら言わんこっちゃない。

私は芦田愛菜ファンでその彼女が辻村深月を好きだと知り私は本も読まない人ですがドラえもんファンでもあり「のび太の月面探査記」を辻村深月の脚本と知り、そこで初めて知りました。

こちらの作品も、そんな辻村深月原作。きっと何かしらの繋がりや謎とかあるんだろうな…と思いながら見るんですけど予測不可能で全く分からない。

後半分かった所で、そんなに驚きもなく、もうちょっと、それぞれのメンバーのあーでこーでってって先も知りたかった。暗い部分だけじゃなくて明るい未来を。その方が見てる側としても気分いい。

モザイク入ってたオヤジの視線が低いなぁとは思ったけど、マジで気持ち悪かった。ある程度気が強い女の子で良かった…ハラハラした。