池井戸潤さん原作の、銀行を舞台にした金融ミステリ!!
原作は未読ですが、池井戸さんの小説は大好き。
池井戸さん原作の実写化にハズレはない安定感〜〜と信じているので、公開を楽しみにしていました。
魔が差してしまった一銀行員と、架空会社社長の悪事……だと思って見ていたら、大きなカラクリが!?
実は、個人を超えた大きな犯罪で〜〜〜という展開が面白く、目が離せませんでした。
ラスボス、推理出来なかったなぁ。
考えたら推理出来てたかも??
悪事を暴いていく過程が、ドキドキハラハラあり、爆笑あり、スカッと倍返しありで大変面白かったです。
テンポも良く、役者さんの個性や演技も魅力的なミステリでした。
そうそう。
この映画を見て、強く感じたのが「後ろめたいお金」を手にする怖さ!!
「バレないだろう」
「なんとかなるだろう」
と軽く考えることは、絶対あってはなりません!
それは、例え、その後ろめたいお金を返したとしても、ずっと自分に付いて回るのですよね。
映画の途中、冒頭のシーンの意味が明かされるのですが、ちょっぴり怖かった…というか他人事ながら焦りました(^^;;
真っ当に生きないといけませんね!!
映画がとても面白かったので、原作小説も読みたくなりました。