OUTPUTWOMAN

夢のOUTPUTWOMANのレビュー・感想・評価

(1990年製作の映画)
3.2
鮮やかな色が輝く、美しい画に魅せられた。

「鴉」という、ゴッホの話が凄く印象に残った。
絵画の世界を実写で再現するという、画期的な表現が見事。

また、監督が持つ哲学も、深く描写されている。
生や自然を肯定し、逆にそれらを脅かす、原発などに対しては批判的であった。
戦争に関する話もあり、色々と考えさせられる。

そして、マーティン・スコセッシ、スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカスといった、名だたる監督たちが関わっているのが驚き。
映画好きなら、一度は目を通しておきたい作品に思う。
OUTPUTWOMAN

OUTPUTWOMAN