OUTPUTWOMAN

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのOUTPUTWOMANのレビュー・感想・評価

5.0
スパイダーマンファンのツボを、見事に押さえた傑作。
美しくて、豪華で、感動的で、楽しくて、面白くて、ワクワクできる、本当に素晴らしい作品だと思った。

まず、登場人物が信じられないほど豪華であり、その人物の扱い方も非常に上手い。
よくこんな夢のような話を現実化できたなと、驚きを隠せない。

キャラクターも非常に良くて、三人それぞれに個性があるため、三人の絡みも凄く面白い。

また、アメスパ2を観た人ならばグッとくるようなシーンが、特に印象に残った。
既視感のある構図や描写も含まれていて面白い。

インセプション的な美しい映像表現も素晴らしかった。

ラストは少し寂しい感じもしたが、心機一転、再び新たなスパイダーマンとして立ち上がるという前向きな見方もできると思った。
どうやらこれで終わりではない(?)という話も聞くので、今後が楽しみである。

エンドゲーム級の名作だと感じたほどの、とてもおすすめできる作品。
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