OUTPUTWOMANさんの映画レビュー・感想・評価

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サボタージュ(1936年製作の映画)

4.0

物凄い緊迫感と、上品な画を味わえる傑作。

急がないといけない時に、色々な事に巻き込まれていくシーンが凄くハラハラする。

会話劇も見事で、細かい受け答えや表情から、人の心理状態や優劣が鮮明に見て取れ
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.1

映画の原点とも言える、映画好きならば絶対に観ておきたい古典。

クレーンを用いた大胆な撮影や、リアルな特殊メイク等、技術力が高すぎる。

メッセージ性もあり、観た後に残るものがある。

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.8

凄く面白かった。
「JOKER」が好きな方にオススメの映画。

本質的には、反社会的で、ダークな物語なのだが、表面的には、明るくて楽しい作品といった感じ。
つまり、二面性があり、かなり深い。
想像の余
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デヴィッド・リンチ:アートライフ(2016年製作の映画)

3.2

物凄い天才でも、紆余曲折を経ている事が学べた。
普段の制作風景を眺めながら、彼の人生を追体験することが出来る映画。

絵画から、「動く絵画」へと目覚めていく過程が面白い。
若い頃から絵を沢山描いてきて
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.2

物凄いカーアクションが堪能できた。
CGなのではないのかと疑ってしまう程、非常に過激。

主要人物が本物のスタントマンなので、危険なシーンも、全て本人がやっているというのが驚き。

長めの日常会話も、
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

5.0

素晴らしすぎる。

この世に存在してきた全ての映画の中でも、かなり上位にくるであろう作品に思う。

デイヴィッド・リンチ監督が、どれだけ研ぎ澄まされた、本物の感性を持っているのかが良く分かる一作。
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グラディエーター(2000年製作の映画)

4.0

22年前の作品とは思えない程、ハイクオリティ。
CGもかなり使用していると思うのだが、しっかりと場面に馴染んでいる。
むしろ、何処にCGが使われているのかを判別する方が難しい位。
現在の映画と言われて
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.5

まるで夢の中にいるかの様な心地がする、幻想的で、不思議な世界観を持つ作品。

随所に盛り込まれた、異常な事象や人格が、良いスパイスとして効いていて、凄く引き込まれる。
主人公が、ジリジリと危険な領域に
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ジャンヌ・ダルク(1999年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

戦闘シーンの熱気が素晴らしい。
首や足が飛んだりする所が、とても忠実に描写されており、リアリティがある。
ジャンヌらの叫びも、戦場で命を懸ける人間による本物の叫びとしか思えない程、凄くリアルであった。
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

キャラの衣装や、エヴァも小道具も全て、非常にデザインが良い。
画面に映っている全てによって、美しくてオリジナリティに溢れる世界観を構築している。

使徒は、デザインだけでなく、奇声の様な不快な音を出し
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ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985年製作の映画)

3.7

映画としてのスコアは3.7を付けたが、アクションのスコアは満点だと思う。

事故と紙一重の、過激なアクションが見れる良作。

ジャッキーが命を懸けて撮ったと言って相違ない。
常人が真似をしたら、命が何
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

4.0

3部作のシメとして、非常に良くまとまっていた。

主人公にも、敵にも、それぞれに背負っているものがあり、深みがある。

ヴェノムやブラック・スパイダーマンのデザインも、とても格好良い。

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1と比較して、VFXもより進化しており、アクションシーンの迫力も増している。

ヒーローを続けることのリスクや葛藤を、非常にリアルに描けている為、説得力が抜群にある。

個人的に、「ドクターストレンジ
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに観たが、やはり最高だった。
究極のヒーロー映画。

サム・ライミの感性が、どれだけ研ぎ澄まされているのかが分かる。
画にも、台詞にも、展開にも、サム・ライミ独特の、魅力的な色がある様に思う。
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ザ・ヤクザ(1974年製作の映画)

3.0

いかにも「海外から見た日本」という風なものが味わえる。

刀を使った殺陣には、緊迫感が漂い、目を見張るものがあった。
高倉健の鍛え上げられた筋肉が、場面の空気を大いに引き締めている。

未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

THE SF映画という感じの、素晴らしい作品。

UFOや宇宙人も、凄く緻密に作成されていた。
光の配色も美しい。

1977年の映画だと考えると、クオリティが非常に高いと思う。

ミニマリズム: 本当に大切なもの(2016年製作の映画)

3.1

物を山積みしても、人生の空虚さを埋めることはできない。
それなのに、なぜ人は物を買ってしまうのか。
それは、社会により、「これが必要だ」「もっとこれを買わないと」「これがあれば満足できる。幸せになれる
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.5

最初のシーンから、ワクワクが止まらない。
いきなり、予想を超える展開が広がる為、明らかに普通の映画じゃないと分かる。
しっかりと、今作にしか出せない個性的な旨味を持っていた。

アクションや演出も、豪
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.1

人間がよく描けていると思う。
敵も中々魅力的。
人間らしくてどうも憎めない。

内容も、スケールが大きくて、尺もたっぷりある為、十分に見応えがある作品であった。

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

非常に素晴らしかった。
何度も涙腺が緩む傑作。

ビートたけし愛が誰よりも強く、さらに研ぎ澄まされたセンスも持ち合わせる一流芸人、劇団ひとりにしか撮れない映画だ。
今作を超える「映画版・浅草キッド」は
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.7

タランティーノが、どれだけ天才であるかが分かる。
本当に、映画の申し子の様な監督だ。
一作目にして、既にその才能が完成されているのが驚き。

今作には、モブを除き、全員男性しか登場しない。
いい意味で
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知りすぎていた男(1956年製作の映画)

4.6

映画が始まってから、サスペンスに入るまでが早いので、導入から一気に引き込まれる。
そこから、終始何かしら心配なことや、謎がある為、途中で離席することは絶対にできない。
もう、ずっとハラハラドキドキしっ
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ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

形勢が変わっていく様が、快感を覚える程に面白い。
特に、推理作家が推理を披露するシーンが、爽快である。

最後、事件が解決する場面は、演出や構成を含め、神の域に達している。
「犯人が、四方を警察らに囲
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現金に体を張れ(1956年製作の映画)

4.2

終盤の盛り上がり方が凄い。
尋常じゃないくらいハラハラする。

計画が上手くいくのか、失敗するのか、目が離せなくなった。

人物の個性も、それぞれ魅力があった。

明暗を駆使した表現も見事。

最後は
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ブレイド(1998年製作の映画)

3.2

非常に素晴らしいエンタメ映画であった。

戦闘シーンに、とてつもないスピード感がある。
CGも駆使した演出も大いに効いており、非常にクールに仕上がっていた。

また、吸血鬼が凄く怖く、グロテスクなCG
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間違えられた男(1956年製作の映画)

4.2

神映画だった。
こういう作品を、本物の映画と呼ぶのだろう。

これが実話だと思うと、非常に恐怖を感じた。

主人公が、犯罪をやったのか、やってないのか、観てる方も半信半疑になるほど、とことん追い詰めら
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メイド・イン・USA(1967年製作の映画)

3.5

哲学的で、アーティスティックな映画。

とにかく深い。
様々な芸術や知に触れていないと理解できない様な、難解な部分が多い。

ただ、美術が秀逸な為、画だけでも味わい甲斐がある。

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

3.9

状況が二転三転する度、毎回予想を大いに超えてくる。

また、様々な誤解をされる主人公に、感情移入できた。
主人公と共に、困難を乗り越えていると感じる程に。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

4.0

文句なしの傑作。

主人公のキャラを、ここまで魅力的に立てられた作品も珍しい。

キャラが被る、なんてことは絶対にありえないほど、唯一無二の、完成された素晴らしいキャラが確立されているのだ。
主人公の
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ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

3.2

家でディズニーランドを体験できるとは!
めちゃくちゃ楽しかった!!

序盤は主人公に不信感を抱いていた人物が、共に困難を乗り越えるにつれ、心を開いていく様が印象的。

清々しい程のハッピーエンドであり
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ヒッチコック/トリュフォー(2015年製作の映画)

3.6

ヒッチコックの映画をより楽しむために、必見の映画であった。

沢山の有名映画監督の話を交えて、映画学を学べる。

個人的に、マーティン・スコセッシが出ていたのは嬉しかった。
彼も、ヒッチコックに多大な
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舞台恐怖症(1950年製作の映画)

3.9

終盤に、大どんでん返しがある。
観客と、謎を解く主要人物が、机上に積み重ねてきた推理が、ラスト、ちゃぶ台返しで一気に壊れ、覆る。

光による視線誘導も、見事であった。

サイコ(1960年製作の映画)

4.9

狂気に満ちた悪役が、とても強烈。
一生忘れられないであろう程。

恐怖を煽る様々な演出も、秀逸だ。
音楽も、構図も、間も、全てがこだわり抜かれている。
あのシャワーシーンなんかは特に。

(1963年製作の映画)

4.1

何処にでもいる鳥なのであるが、集団で攻撃してくると、非常に怖い。

また、過程の省略が上手い為、テンポが良い。
人の死体と、ガラスに張り付いた鳥がある部屋を見せ、事態を説明。

めまい(1958年製作の映画)

4.5

どこの画を切り取っても、絵画の如く美しい。
明暗と色彩が、芸術的な美を編み出す。

脚本も、次々と状況がひっくり返っていく、非常に面白いサスペンスである。
余韻も良い。

裏窓(1954年製作の映画)

4.6

全てを一々説明しない、上品な映画。
空白が、想像力を刺激。

主人公が足を骨折している為、何と、終始自室にいる。

脚本が良いので、大爆発やCGなんかを使わずとも面白い。