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蜘蛛巣城のOUTPUTWOMANのレビュー・感想・評価

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)
4.2
終盤のシーンでは、本物の矢を飛ばされているので、本物の表情が出ている。
実際に死ぬ可能性もあったので、むちゃくちゃ怖かっただろうと思う。

本当に、画から物凄い熱量が伝わってくる。
役者の演技や、奔馬の迫力が素晴らしかった。

音による演出も秀逸。
緩急をつけるのに、非常に良く効いていた。

ただ、昔の作品ということもあり、一部の音声が少し聞き取りにくい所が、少々残念ではあった。

美麗な画を通して、日本文化とシェイクスピアを深く味わえる傑作。
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