ぶちょおファンク

デンジャラス・ベイビーズのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

デンジャラス・ベイビーズ(2018年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2 中盤★1.5 終盤★1.5

見どころ
◯中国映画は始まると多くの製作・協賛会社の表示で始まることが多いのに今作はいきなり始まる、しかもスピーディーでヒキのあるオープニングに驚いた!
◯剛と柔、陰と陽なコンビ。

気になる点
●誘拐される先生(師匠)が体育大にも関わらず格闘(運動)は出来ず単なる“お色気”要員というのが残念。
それなら寮母設定とかにでも…。
●冒頭以外はテンポが悪く、特に終盤へ向けての盛り上げ方が下手。

☆総評
ジャッキー・チェンやチャウ・シンチー作品のようなベタな笑い満載のコミカル・アクションのおバカ映画で意外と面白かった!

エンドロールでのエピローグ、“先生誘拐後に室内の掃除はホテルの清掃”だった…の“あの時実は…”のネタバラシとか(誰もがホテルの清掃だと思ってはいるが…)、
ジャッキー映画でお馴染みの“NGシーン”を入れたり、フリオチまでちゃんとちゃんと考えているのは好印象。

ゴリゴリのアクションのキレはないが、それなりに魅せるアクションとベタの笑いが楽しく、やたら評価され今作と似た“女性コンビのアクション”映画『ベイビーわるきゅーれ』(★1.5)より全然良かった。

2024年18本目