2021

ザリガニの鳴くところの2021のネタバレレビュー・内容・結末

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

「昆虫は道徳心を持っていない」
「自然には善悪がないのかも。全てが生きるため。懸命なの」
これが全てだなー。カイアは生き残るために、DV彼氏を殺害したってことか。にしても弁護士のおじさまが陪審員に向かって言ってた「こんな大仕事して翌日には平然とパーティーに?不可能ですよ」的な話が、証拠不十分だっただけで真実だったってことかー。

そう考えたらカイア、DEATH NOTEの夜神月並みに精神強いな。人を殺して、平然としていられるなんて。でもこれもカイアにとっては自然の流れなんだろうなー。殴られる生活に怯えて暮らすのが嫌だったので、殺しました。当然ですよね?的な。

ジャンピン夫婦、優しかったな~。
あとストーリーとは全く関係ないけど、さすがに若い美人な女性が鍵もかけずに暮らすのは不用心すぎ。いくら田舎とはいえ、よく性犯罪が起きなかったなー。
あと令和の時代に言いにくい感想言うけど、これカイアが美人じゃなかったら色々詰んでただろー。。美人だったから読み書きも教えてもらえたし、すぐ次の彼氏も出来てたし(ルッキズムすまん)

エンドロールのイラストも書体も曲も、この映画に合いすぎ!にしても曲良すぎ!と思ったら、まさかのテイラー・スウィフト書き下ろしだった。そりゃー良いはずだー。舞台になったノースカロライナの雰囲気にピッタリ。
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