このレビューはネタバレを含みます
正直に申し上げて、私が中高生くらいの時分に観ていたら素晴らしく楽しい映画だったと思う。大人の自分にはちょっとむず痒かったのと、時々琴音ちゃんが言ってることがよくわからなかった。
今回は柳美稀が目当てだったので、長谷部と同じ画面に収まっているそれだけで満足した。
黒田の子孫ならへし切り長谷部の名前を知らないはずはないし、実弦ちゃんはわかってて伏せていたのかななどと思った。
ホラー要素有りと小耳に挟んでいたのでうきうきしていたのだけど、シンプルに弟を悼む兄の存在がホラー要素を楽しむ自分の後ろ髪を引いてた。もっと強烈なジャパニーズホラーを期待していた。
あのポップな鬼のルーツが子供の玩具であることが切なかった。
相変わらず山本涼介が四捨五入したら脚で良かった。源氏のふた振りともいるだけで迫力があって、私が富豪だったら横に侍らせたいなどと思った。
顔の良い人間や刀たちを沢山観れてそれだけで十分でした。現代×刀ってやっぱり浪漫あるよね、渋谷が戦場になるの熱かった。
大事にしてた織田の刀2本折って以来自本丸から遠ざかっていたのだけど、久しぶりにアプリを開こうかなと思いました。
