磨

コンビニエンス・ストーリーの磨のレビュー・感想・評価

3.2
スランプに陥った若手脚本家が不思議なコンビニエンスストアに迷い込み、そこで働く人妻と出会う事から始まる異世界アドベンチャー。

冒頭の、愛犬ケルベロス(普通の犬)に“犬人間”という名の餌を…という時点で普通じゃない何かが伝わってくるが、思ってた5割増不思議ちゃん系映画だった。監督が三木聡という時点である程度の予想はついてたけどさ(笑)

あんまりネタバレ的な事も言えないので、“飛んでる”作品という以外あまり言いたくないけど、一つだけ言えることは三木聡監督にオーソドックスな作品撮らせちゃアカンって事…。
本作の成田凌と前田敦子も作品の雰囲気にピッタリだったし、三木監督はこういった作品こそ生きるんだな、と改めて感じる。
間違ってもシン・ゴジラ的な期待をされてる映画なんて愚の骨頂だわ(笑)
磨