リバー すなわち貴船川にある 川床で有名な割烹旅館を舞台にした...これはなに? SFか?
えーと なんでもいいや とにかくあるときから 2分間がループし続けちゃうという設定のお話。
ループし続けるんだけれども、巻き込まれてるみなさんの意識は繋がってて、いちいち「2分前の初期位置」に連れ戻されながらも、お話は進んでいくんです。
主役は若いバイトの仲居さんで、従業員は割合に落ち着いてるところからして 京都っぽくて笑える。
お客さんたちは対照的、さまざまな取り乱し方や、しょうもない好奇心を見せてくる。
役者さんたちが芝居上手、場面に応じて声のトーンも違って 2分ごとに次はどんなシーンかしら?とワクワクしちゃう。
締めは情緒的に終わるのかと思いきや、めっちゃ物理的でこれも可笑しい。あんなガラクタでいいのねw
撮影日がいろいろだったみたいで、雪降ってたり積もってたりあるいは綺麗に晴れてたりするんですが、 それも2分ごとのチェンジに合ってるのかも、ね?
TOHO日比谷水曜日 満席でした。