空間を限定する事で、人間の焦りや狂気を見事に演出
低予算
なのに面白い
シンプルなストーリーとルービックキューブを思わせる空間
トラップの数々や、部屋の色を変えリフレインする事で、あたかもその先に無限の空間が広がり出られないのではないかと言う不安を煽ってくる
登場人物の名前からも監獄を連想させるなど、細かな部分にも気を配っている
1つのヒントから複数の意味合いや解を想像させる伏線などは見事
高校のときから何度となく観てるけど不思議と飽きない
夏の蒸し暑い夜にヒヤリとさせてくれる
シチュエーションスリラーの先駆け的作品。