PART1のシークエンスから釘付けの面白さ。
自分が観たこの監督の前2作に比べて、間の緩急がより洗練されているように感じた。
ちなみにギリギリに劇場に着き、席が空いていなかったせいで前から2列目で鑑賞。
…ゲ○ス○シーンがあるなら言っといて欲しかった‼︎
こっちにかかったわ‼︎(幻覚)
ご飯食べてから行かなくて良かった。。
"金持ちが自分の出してきたク○をその身に浴びせられる"とかそんな風刺的演出より、ただ単に観客苦笑いさせたいだけでしょこの人。と、監督に文句言いたくなる程にしつこかった 笑
クルー達も「大丈夫、何でもないですよ」な顔して、あくまで冷静なポーズとり続けるのも面白い。いや無理無理!誤魔化せるかぁ!って脳内でずっとツッコんでた。
難破するまでの、あれがあったからこうなって、そのせいでこうなって…な、登場人物個々が持つ状況、性格、イデオロギーが作用し、ドミノ式に出来事が集約していく様がめちゃくちゃ気持ち良かった!
早々に船から離脱したあの人は、貧富や階級という枠から外れた行動を取った為に、その後襲い掛かる災難から逃れられたという見方も出来る。
てかあのメンバーの中に居たなら間違いなく最強やし、2日目くらいにアレも見つけちゃいそうで、話面白くなくなるもん 笑
あのおデブじいちゃんが、悲しむポーズをとりながら利己的な行動に走るシーンは少しわざとらし過ぎるかなぁと思ったりしたけど、概ね文句なく面白い映画でした。