面白かった。
漫画やアニメの実写化は普段観ないようにしてるけど、
ゴールデンカムイはファンタジー要素が無いから全然違和感なかった。
もっとグロい描写出てくるかなと思ったけど、
思ってたよりはマイルドだった。（感じ方は人によると思うけど。）
まず映像がきれい。雪山とか、ダイヤモンドダストとか、
そういった自然の美しさが際立っててよかった。
あと、ヒグマとレタラ。
あればフルCGなんだろうか。それとも気ぐるみ的なのも駆使してるんだろうか。
けっこうリアルで良かった。レタラをもふもふしたい。
アイヌ文化を実写で垣間見えたのも良かった。
アニメや漫画だとやっぱ平面的だけど、
実写になるとコタンの雰囲気とか、狩り小屋の感じとかリアルで良かった。
キャラクターは、みなさんはまり役で、
キャスティングめっちゃいい気がする。
ホントに個人的な好みでいうと、牛山の顔はめっちゃイメージ通りだけど、
身体がぽっちゃりなので、もっと怪力キャラとして大柄なプロレスラーって感じのガチムチマッチョな感じの人が良かったな。
他の方々は、演技力もそうだけど、
メイクとか装飾品のお陰でトータルしてそっくりだから全然違和感なかった。
白石好きだなー。矢本悠馬さんをはじめて知ったけど、
白石のあの憎めない感じがすごく良かった。
杉本とアシリパさんのやり取りの時は、
もうちょっと杉本はくだけてほしかったな。ギャグパートというか。
まぁ映画ではあえてやらないっていうの全然良いんだけど、
アシリパさんとのコミカルなコミュニケーションが結構好きだから、その辺がもっと出てると個人的には嬉しかったかな。
本作を劇場でもう一度見たい!っていうほどではないけど、
続編はめちゃくちゃ待ち遠しい。
↓ちょっとだけネタバレなので注意
杉本が団子の串をほっぺた貫かれてるシーン、
あれ、場所的にあきらかに歯茎も貫通してない?
ほっぺただけだから貫通できるのに、
上の歯茎、もしくは歯まで貫通するには、あの竹串じゃ無理な気がするんだけどw
まぁ細かいことは気にするなってことかな。
