郵便窓口で働くハジメは、何をするにもワンテンポ速い行動をとる残念イケメン。シンガーの桜子に恋をしたハジメは、彼女を花火大会デートに誘う。当日確かに会場に向かっていたが、気が付くと翌日になっていた。この秘密の鍵は、毎日郵便局にやってくる、人よりワンテンポ遅いレイカが握っていた。
全体的な雰囲気が可愛くてあったかい気持ちになれる作品。舞台が京都なのもほっこりポイント。前半はハジメ視点のウキウキるんるんなゆるい恋愛模様が展開され、何を観させられてるんだと思った笑。ところが不思議なことが起こり、そこから一気に面白くなった！知らないうちに日焼けしてたりお金が燃えてたり笑える要素も多数。後半ではレイカ視点で不思議出来事の種明かしがされる。ワンテンポ遅い速いの設定が必要だったのか分からないけど、なかなか面白い着眼点だったと思う！皇ってスメラギって読むのね。
