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美しい彼〜eternal〜のShokoのレビュー・感想・評価

美しい彼〜eternal〜(2023年製作の映画)
3.4
〖劇場版 美しい彼~eternal~〗(映画/日本/2023)



『無口で友達もいないクラス最底辺“ぼっち”平良が一目で恋に堕ちたのは、圧倒的に美しく、そして冷酷、クラスの頂点に君臨する人気者“キング”清居だった。高校を卒業し紆余曲折の末、恋人同士になった平良と清居は、平良の家で幸せな同棲生活をおくっていた。
大学卒業が近づき、人気カメラマン・野口のアシスタントとして働きはじめた平良は、プロの仕事を目の当たりにし、俳優として活躍の場を広げる清居の邪魔になりたくないと、清居との距離を少しずつ置くようになっていく。「清居は神様」であり尊い存在としか考えられない平良と、平良と対等な「普通」の恋人になりたい清居は、お互いを想い合いながらも、少しずつすれ違ってゆく――。
出会いの春が過ぎ、暑い夏を経て、秋深まり。冷たい冬も乗り越えて……。再び春がくる。
二人は、卒業の季節に向かって走り出す―――』

ドラマも観たことだし…と思って結末を見届けにきた。あと時間がちょうどよかったので。ハロウィンがこの時間にやってたらハロウィン行ってた、ぐらいの感じ。

ドラマもまあまあぼちぼちだったけどあの感じを映画で観るの大丈夫かな、なんか恥ずかしくて無理かも…って思ったけどそこは大丈夫だった。
女児向けポルノだと思ってたから思ったよりは話がしっかりあり、というか割といろんなことが起き、なかなか大変だった。
何もかもきれいにまとまってよかったね。
でもさすがにもう大の大人の女なのできゅんとするべき箇所では特にきゅんともせず「アラーっ!カワイイカワイイちゃんだねェーーー!」ってなってた。

しかしもうこの手の映画(と括っていいかわからないけど)ですので、それはもう美の男たちが美に撮られてて、観ようか迷ってるなら絶対絶対映画館行った方がいい。
なんか薄布、花吹雪も紙吹雪もあり、自然光、水浴び、お風呂で上気した頬などもりもりもりに要素詰め込んでて映画の特別感あってよかった。
八木勇征さんの美しさたるや。全然推しでもなんでもないのにホーってなっちゃったから、推してる人息できたんかな、こんな美を目の当たりにして。
私はこのシリーズとこないだの国宝級彼氏でちょっと観たぐらいしか知らないけどいつもこういう感じの喋り方の役なの?
ていうかこれは平良くんの演技力がすごくない?演技力っていうか説得力っていうか…ウワーッ気持ち悪!をあの顔で出せるのすごいよ、あんな美顔面なのに。
そして途中の設楽とごちゃごちゃやってたところの平良無双はド雄すぎてさすがにちょっとときめいた。やばかったね、あのシーンは。かっこよすぎ。
あと桐谷くん役の子めちゃくちゃ顔よかった。
元々このドラマなんで観たかっていうと高野洸さん目当てでシーズン2でももう出番少なめだったし今回もそんなにかなと思ったらほんとに全然出番なかったのにエンドロールは主演の次だったね。映画館で拝顔できてよかった…と思ったけど来週ゲネプロ7はじまるね。

何もかもが美の映画なので目の保養にぜひ。
映画館出た瞬間世界が汚すぎて驚いた。
ところでぼちぼち混んでる映画館だったんだけど、今日舞台挨拶か?ってぐらい人の出入りが激しくて(これは舞台挨拶には来るけど映画には興味ない人への悪口です)今の若い子は頻尿なんだな〜って思った。年々映画の上映時間は長くなっていってるのに大変だ。

(56/劇場鑑賞26)
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