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ほとぼりメルトサウンズのShokoのレビュー・感想・評価

ほとぼりメルトサウンズ(2021年製作の映画)
3.3
〖ほとぼりメルトサウンズ〗(映画/日本/2021)



『祖母の家だった空き家を訪れたコト。だが、庭には段ボールハウスが建ち、妙な老人・タケが住み着いていた。街の音を録音しては土に埋め「音の墓」を作っているという彼をコトは手伝い始めるが、東京から家の立ち退きを迫る訪問者たちがやってきて…』

早くも頭ちぎれそうに痛い以外はわりかし元気なので暇だなと思って映画を観ている。平井亜門くんが出ている。
昨日に続き変な人が出てる映画だ。変な人でひとくくりにするの、よくないよ。

コトのコミュ力がとんでもなくすごい。自分んとこの敷地に変な老人住んでたら普通に嫌だし、誰でも彼でもすぐ家に入れるの危ないよ。
平井亜門くんは山田っていう東京から来た家を立ち退かせたい仕事をしてる子で、こっちも仕事なんでしょうがないんですよって言うけど結局コトに言われるままに家に泊まって人生ゲームしたりタケの音探しを一緒にやったり楽しく暮らしていてとてもよかった。憎めない可愛い後輩キャラで愛おしさすごい。目玉焼きは塩派。
ひろこっていう堅物の山田の先輩も結局一緒にお泊まりしてカレー作ったりなんやかんや楽しくして、さっきマシンボーイさんのレビュー見に行ったら若年性片桐はいりって書いてあって的得すぎてるな〜と思った。
ていうかなんかさっきから変換が全然うまくできないんだけど、持ち主が不調だからってパソコンまで不調にならなくていいんだけど…共感性が強すぎる。機械は機械らしく無情であれ。
とにかくなんかほっこりちょっとしんみりみたいな映画なんだと思うんだけど、いつも以上に情緒が理解できないので、平井亜門くんの寝起き見れるのうらやまし〜ぐらいしか思えなかったけど…なんかみんなが好きそうというのはわかった。
てか今やっと思い出したけどこれついこの間舞台挨拶で平井亜門くんくるとかなんとか言ってたやつかも。ツイッターで見て、ど平日の東京だから全然行けないくせに一応チケット見たらまだ最前空いててイーーーーってくやしんだやつだ。くやしー私が東京に住んでさえいればノコノコと出向いたというのに。その勢いでまた名古屋に舞台挨拶しにきたらいいじゃん。

(67/おうち映画44)
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