正直ストーリーは最初から置いてけぼりだったけど、Jホラーが苦手な自分でも楽しめる作品だった。
登場人物たち本人なのか
芝居として演じている役なのか
降りてきた別の人格なのか…
次から次へと移り変わり、どの状態なのか境界はどんどん曖昧になっていく。
途中から雰囲気がガラリと変わってからはテンションが上がった(◎のとことか)
不気味な森に佇む怪しげな洋館、繊細なゴシック調の衣装などビジュアルが美しかった。
「女は生まれながらに地獄堕ち」
「すべては神秘に始まり、政治に終わる」
唐突で意味深なセリフも後からきいてくる。
散りばめられたオカルト要素を掘れば掘るほどハマっていきそうだ…