【soutaの邦画つぶやき No.516】
"夜、鳥たちが啼く"
慎一は小説家として若くしてデビューするがそれ以降小説は鳴かず飛ばずで恋人にも逃げれてしまう。ある日友人の元妻 裕子が息子を連れて引っ越してくる。
"結婚はしない家庭内別居"という関係性。それぞれのパートナーを入れ替えたら上手くいった話。正直私はハッピーエンドとは到底思えないが、幸せそうな3人の姿にハッピーエンドのように感じるというある意味力技。でも当人達が良ければそれでいいのよね。
結局最後まで成長もせず、小説が書けないイライラを当たり散らし有害で最低な山田裕貴だったけど、こういう役もハマるんだと凄いなぁと思った。濡れ場も意外と激しくじっくりねっとりだった。面白さや共感はないけど、画になるから見ていられる映画。