2025年70本目
鳥たちはどこに行ったのでしょうか。
生々しいあのシーンは必要だったかはさておき特に大きなうねりもない話を最後まで描ききったのはすごい。
生き方が不器用な人たちが集まるとこうなるん…
【あらすじ】
慎一は若くして小説をヒットさせ注目された小説家だったが、その後は鳴かず飛ばずで、今は仕事をしながら夜中に小説を書き続けている。そんな中慎一は、自身の家に、知り合いである裕子と、その息子…
最初山田裕貴と松本まりかの関係性がわからなかったけれど、それがわかってからの二人が切なかった。山田裕貴はメイクダウンしてて、役にハマっていた。結婚という形に拘る女と結婚したくない男…この先どうなるか…
>>続きを読む小説とか創作系って恋愛とか上手くいってない時の方が心の揺れ動きが激しくて創作活動自体は捗りそうなのに、これでは逆だったのがなんか違和感。
自分の心を切り売りするような小説を書いているのならばなおさら…
松本まりかの気持ちの揺れ動きが唐突で掘り下げ不足だし、山田裕貴の小説家という設定も機能しているとは思えない。二人の関係性も勿体ぶって中盤まで秘匿しているけど、別に最初の方で開示しても良くないか。
"…
おもしろさ:2.5
しんどさ:1.0
しんどさに定評のある佐藤泰志原作。
さらにそこのみにて光輝く、オーバー・フェンス、きみはいい子と同じ高田亮脚本!
これはぶっ刺さるに違いない!
と思ったがぜ…
日活ロマンポルノを見て映画を志し、監督デビューしてからも一貫してダメな人間たちの情けなくも愛おしい性愛ドラマを撮ってきた城定秀夫監督が一般映画の本作品(もっともR指定ではあるが)でもその作風を貫いて…
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