人気作家・群ようこ書き下ろしの原作を小林聡美・片桐はいり・もたいまさこ主演で映画化。フィンランドのヘルシンキにオープンした小さな食堂を舞台に、3人の日本人女性とフィンランドの人々の穏やかで…
>>続きを読む食事中の夫の反応から、夫には1から5段階の「おいしい」があると気付いた妻、実夏。どんな料理でも「5」がゲットできるのに、味噌汁だけは「4」しか出ない。評点「5」の味噌汁を作るため奮闘する実…
>>続きを読む「もしあの猫が怪我してて、人に手を差し伸べられたらどんな気持ちになると思う?」高校生になった石松りんは、友達を作るために大好きな読書をやめるが、登校初日、下駄箱で出会った渡辺玲と一緒に図書…
>>続きを読む二人暮らしをしている、幾島縁奈(25)と出水朝陽(25)。二人は家族でも恋人でもなく友達である。好きな本やインテリアに囲まれて楽しく暮らしているが、周囲からは「付き合っているんでしょ?」と…
>>続きを読む「自分の感覚が鈍ってきていることに彼女はいち早く気づいていた。ここ数日、人と話をしすぎたのかもしれない。ひとりでいるのも人といるのも両方好きなのに、結局ひとりに戻りたくなる自分は孤独が好き…
>>続きを読む大学3年生の佐藤萌子は新型コロナウイルスによる自粛生活により鬱々とした日々を送っていた。そんな中、行きつけのコンビニでアルバイトをしている井上唯子にときめいた萌子は、彼女に共同生活を申し込…
>>続きを読む精神的な理由により自衛隊のパイロットを辞め、家族を養うためにゴミ収集の仕事に転職した浩一。指導員・花とともに深夜の収集を担当し、重く汚れたゴミの量に圧倒される。批判、感謝、無関心、様々な人…
>>続きを読むサイレンが響き渡る中、アラブ系の男が、日本人の老人の家に押し入り、逃げ惑う老人を連れ去ろうとする。階段を駆け下りる姿に、明らかになる偏見と勘違いに満ちたこれまでの日々が重なる。