このレビューはネタバレを含みます
やばい。こわい。こわすぎる。
来る！って分かっててもタイミングとかが凄すぎて毎回大声出してしまった。
特に、姉が車に近づいてきて首がぐるんっ！ってなるところがまじでビビった。
物語としては、スマイルの呪いの連鎖を突き止めて、それを断ち切るために刑事の元彼と協力して何とかする感じかと思いきや、ラストに救いが無さすぎる。どちらかというと胸糞映画。
スマイルの呪いは人のトラウマを媒介とする。自殺するか誰かを殺すことによって強烈なトラウマを目撃者に残し、その目撃者が媒介となって次なる呪いを運ぶ。ローズにとっての強烈なトラウマは、過去に母の死を目撃したことで、助けを求めた母を見捨てたことが大きくなった彼女の心に残り続けているトラウマであった。だからこそ、そのトラウマに正面から向かい合うことでトラウマを断ち切り呪いも無くなる、ハッピーか！？と思いきやそうはいかず、結局優しかった元彼に呪いがうつった、、、
こわすぎるし、救いようが無さすぎる、、、
【追記】
そういえば7歳の誕生日を迎えた姉の息子、ちょっと意味深だったなぁ。
誕生日に猫ちゃんの死体貰った時の反応もそうだし、ローズが姉と話に行ったあと車で幻覚を見て発狂してるシーンで、それを家の中から見ながらなにか含みのある顔をしてたのが気になった。
続編とかあるのかな？それとも回収されなかった伏線？？
