このレビューはネタバレを含みます
ドキュメンタリー撮影の恋愛映画
名言
それは愛なのよ。
○撮影手法
息子のまなざし。風撮影?
全カット、ワンカメ撮影。
生々しい演出。臨場感演出。
会話シーンもカメラを振って撮影。
ほぼアップの手持ちグラグラ映像。
○終わり方
母からワガママ一言。からの笑顔。
暗転タイトル。
主人公への全肯定エンド。
○普遍的なテーマへのシンプルな肯定
愛した人の愛した人って?
金による救済は、
自己満的な愛ってどうなの?
○主人公の独善的な善意描写
土産の寿司〜服〜金銭。長いやりとり。
しっかりと金持ちの嫌なヤツに見える。
からの慈愛精神。お母さんのラスト。
○母さんキャラ
初見で息子のパートナーに気付き語る母
○理由のあるパートナーの死
本人も望んだ形で、過労死?
主人公にも間接的に原因があり、
誰も悪くないけど後半への推進力になる死
○お弁当シーン
冷凍庫から母の料理を行儀よくポリポリ。
この後来る孤独をヒシヒシと痛感させる。
●冒頭の主人公の服語り、必要?
せっかくのリアル演出が勿体ない。
●恋愛過程描写
2人が惹かれ合うまでが速。
惹かれあってからも短い?
尺の問題あるにしても、もっと見たい。
●貧困母子
品性があり過ぎ?
所作が優雅過ぎ?
没落貴族に見えちゃう。