よみがえり系とかタイムリープ、タイムスリップ系は整合性が破綻してて、制作者の匙加減じゃねえかと感じてしまうから嫌いなんだけど、今作は楽しめた。
全宇宙単位でタイムリープしつつも原因はものすごく身近にあったり、タイムリープに気づいた人は記憶や経験を蓄積できたり、やっぱり匙加減なんだけども。
なぜ今回は楽しめたのか。
思うに、タイムリープものでないと成立しないストーリー。
小さめのミッションクリアしていくスピード感や、挫折からの意外な助っ人登場とか構成が巧み。
マキタスポーツ以外は寡聞にして存じ上げなかったが味わいある役者陣。
そしてなんといっても悲劇や感動の押し売りがないのが大きい。
日曜の夜に観ればよかったな。
もうないけど日曜洋画劇場で観たかった。