これも10年前の封切りか。
原作が2011年連載開始だからわりと早くから映画化の話しがあったのかねえ。
ハガレンは原作のみ追っていたものの、こちらは原作未読で鑑賞。なので原作との相違やイメージの乖離というものがあってもわからない状態。
冒頭の印象→中盤から鑑賞後の感想
あーこれ無気力な若者が何かに出会って成長するやつか。設定がやっすい感じだけどハガレンの荒川弘がそんな事するかなあ。
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設定の大枠はありきたりかもしれないが、説得力のある惹き込まれる展開で魅了された。
とくに、なにをすればいいかもわからなかった主人公が、その周辺情報に無知な故の足掻きみたいなものが物語のキーだと思うので、やはりこの設定しかない。
広瀬アリスぽちゃってるな。
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デニーロアプローチだった!?
どちらかというと派手めな顔立ちの広瀬アリスが今作では純朴な酪農娘にしっかり見える。荒川弘の描く感じも出ている気がする。
逆に朴訥な佇まいの黒木華が派手系の女子をしてるのもおもしろい。
主人公の人、見たことあるけど誰だっけ?
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中島健人だった。シッコウ‼︎とかタクシー飯店の人か。インテリっぽい役多いし似合うな。あ、タクシー飯店は違う人なのか。
あと原作わからんけどキャスティングよかったなあ。西田尚美とか。吹石一恵、中村獅童とか。
広瀬アリスの親族が石橋蓮司、竹内力、哀川翔とコワモテを並べてるのもいかにもな感じがする。
自分としては期待値を越える映画でした。