鮮血と狂気に彩られた
ホラー映画の館へようこそ
館主のホラーマニア斗真です(笑)
今回は日本未公開の
メキシコ発🇲🇽のオカルトホラー映画を紹介〜
イイねやコメントのお返しは後ほどします🙇♂️
ストーリーは…
正体不明の呪いで覆われた街では次々と自殺や殺人が起きる中、刑事のリッターは神父のカネッティと共に邪悪な力に立ち向かうという話。
感想としては…
悪魔の憑依を題材にした、よくあるパターンのオカルトホラー映画でした。王道的なストーリーで、もっと違うタイプのオカルトホラー映画を求めている人には物足りないと思います。
しかし、冒頭では悪魔に取り憑かれた大人が赤ちゃんや小さな子供たちの命を奪うショッキングなシーンがあり、それに関してはビックリしました。なぜなら、今のご時世だとコンプライアンスに引っかかりそうなシーンだからです😅
そのシーンは良い意味ですごいことをしたなぁとエミリオ監督を褒めてあげたいです(笑)
それ以外は刑事のリッターが呪いの原因を調べるミステリータッチの物語、悪魔に取り憑かれた人々をカネッティ神父が救おうと奔走するエクソシスト系のドラマと、他のホラー映画で見たことがあるようなシーンの詰め合わせだったように個人的には感じました。
とはいえ、"SAW"シリーズの殺人鬼を演じたトビンや"007/慰めの報酬"のメドラーノ将軍を演じたホアキン等の豪華なキャストが出演していることにより、本作品はそこら辺にあるB級ホラー映画よりは深みのある又はお金をかけている内容のホラー映画として出来上がっています。
あと劇場未公開のホラー映画にしては珍しく、クオリティの高い出来なので、怖さを求めている人よりストーリーがしっかりしているホラー映画が好きな人には楽しめるかなとも思いました。レビューは以上です。
※全身タトゥーだらけの神父という
キャラクター設定が濃いなぁ…ww