あっちゃん

父は憶えているのあっちゃんのレビュー・感想・評価

父は憶えている(2022年製作の映画)
3.0
『あの娘と自転車に乗って』 などのアクタン・アリム・クバト監督が、母国キルギスでの実話を基に、脚本・監督・主演の三役を務めたヒューマンドラマ。

出稼ぎ先のロシアで大事故にあい、記憶と言葉を失ったザールク。彼は23年間行方不明だったが、息子が探し出し、故郷キルギスの村に戻って来る。だが、妻は村の権力者と再婚していた。ザールクは、村のいたるところに散乱しているゴミを黙々と片付け始める。

淡々と進み、何一つ盛り上がりがなく、何度か寝落ちしそうになった。様々な問題を描いているようなのだが、深みが感じられず。主役のセリフが一切ない脚本に疑問を感じた。
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