ロシアから記憶を失くした父が帰る。
新しい夫の元へ嫁いでいた母は激しく動揺する。
記憶喪失に、キルギスの現在が象徴される。それは前作『馬を放つ』が夢みた解放より極度に哀しく、生臭く痛々しい。両作監…
知らない国の文化や生活スタイルを見るのは楽しい。
行方不明だった父と23年ぶりに会えたが、記憶を失くしていた事も含めその後の生活は元には戻らない。けれどそれなりにやって行くしかない。
アッラー以…
木々の葉が揺れ、愛する人の歌が流れる。そしてクバト監督は問いかける。心と魂の置き場所はどこなのか、と。息子夫婦と孫娘、元の妻、かつての友人たち。彼らの表情が、その在処を教えてくれる———長倉洋海(写…
>>続きを読むキルギスの村に23年ぶりにザールクが帰ってきた。ロシアにいた彼は、愛した妻や息子のことも、友人のことも何もかも覚えていないようだった。ただの一言も言葉を発さない彼が何を思っているか、息子のクバトにも…
>>続きを読む帰り道は
少し優しく
それでもしっかりと
握っていた手
忙しなく移ろう
町の陰から
いち早く抜け出した星
同じ背中なのに
ちゃんと抱きしめられる
あんなに大きくて
届かなかった
胸の音まで
くっ…
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