ロシアに出稼ぎに行った男が23年ぶりに故郷に戻ったが記憶がなく…という話。記憶がなく一切口を利かない主人公ザールク自身を監督自ら演じているが、これがまた怒ってるのか悲しんでるのか分からない。
タイ…
映画『This Is What I Remember』
キルギス/日本/オランダ/フランス
名作『馬を放つ』のキルギスのアクタン・アリム・クバトの監督作。
出稼ぎに行ったロシアで記憶を失い、2…
『馬を放つ』の冒頭も橋を渡るシーンから始まった。細い橋を渡っていると向こうから誰かがやってくる。『馬を放つ』ではそれはイスラム教徒で、あの時は存在感を強めつつあるとはいえイスラム教はキルギス社会とは…
>>続きを読む【神の施しには及びません】
第35回東京国際映画祭コンペティション部門で上映されたキルギス映画『This Is What I Remember』を観た。オープニングクレジットで「ビターズエンド」と表…
このレビューはネタバレを含みます
出稼ぎ先のロシアから記憶を失って戻ってきた男が思い出を取り戻していく話。
自国に残っていても搾取され、他国に出なければ生活が難しい土地。
自然に囲まれた美しさを持つ反面、ゴミの処理場は持たない。
…
東京国際映画祭にて。
いかにも映画祭で見る映画という感じ。
ロシアに出稼ぎに行った夫が20年ぶりにキルギスに戻ってきたが彼は記憶を失っていた。
そこからいろんなドラマが始まる……面白そうだなと思っ…
©Kyrgyzfilm, Oy Art, Bitters End, Volya Films, Mandra Films