イベリー子豚

こんにちは、母さんのイベリー子豚のレビュー・感想・評価

こんにちは、母さん(2023年製作の映画)
3.9
「さすがは【松竹】」
「下町【向島】を彩るジブリなヒューマン人情喜劇」
「『3月のライオン』ときどき
『この世界の片隅に』」
「日本家屋の懐かしさと」
「季節の移り変わりに映える劇伴と」
「黒ネイル・クロップ丈ギャル【芽郁】ちゃん」
「【ワンワンニャンニャン菊池】の存在感」
「【紺野ぶるま】を探せ」
「そうか、この映画は『耳をすませば』だったのか」





よい。
実に、よい。

「古典的」「芝居がかってる」
「ステレオタイプの価値観」

Z世代に何と言われようと(多分、言ってない)
DNAレベルで落ち着くのよね。


巨匠が巨匠たる由縁。

そして
昔ながらの「近所付き合い」も
「核家族」や「高齢化」、
「ナチュラル・セクハラ悪気ナシ」の時代ですね。


ホームレスにだって
まだ人生を謳歌する権利がある。


あえての苦言を呈させてもらえば
【千住明】さんの音楽と
「夏の花火」の相性は素敵でしたが
「スーラータンメン」と
「すき焼き」はもっと美味しそうに出来たのが
残念かな。


それにしても【加藤ローサ】さんは
永遠に「ボーダフォン」の頃のままですね。