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そして、ひと粒のひかりのbowcatのレビュー・感想・評価

そして、ひと粒のひかり(2004年製作の映画)
4.0
コロンビア🇨🇴
貧しき麻薬大国

17歳のマリアは
花の加工場の仕事も
家族のことにも
彼氏のことも
ここでの全てがイヤになり
誘われるがまま
アメリカへの密輸の仕事を
引き受けてしまう。

その方法。
繭玉のチューブに詰め込んだ
麻薬を60袋を飲み込んで
胃と腸をカバン代わりに
渡米する😱

飛行機の中で、もよおした彼女
下から出して、また飲み込む。
リアルすぎて怖くなる。

無事アメリカに着くも
一緒に行ったルーシーに異変が
身体の中でチューブから漏れが?
朝、起きると血だらけのバスルーム
マリアは出したチューブを取り
その場を逃げ出すのだが…

全編、下手な演出もなく
淡々と描かれるので
逆にリアリティー。
想像するだけで、冷や汗出ます💦
現実なるホラー。

最後の彼女の選択に
邦題のひと粒のひかりが見える。
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