心が優しい小心者のドワイト
両親が殺害され車で寝起きし
ホームレスとなっていた
そこへ犯人の釈放が伝えられる
彼には復讐という言葉しか
思い浮かばなかった
そして犯人宅へ侵入
すぐさま復讐を遂げ逃げ去った
久しぶりに姉を訪ね、無事を確認
しかし犯人の家族は通報をしていない
おそらく仕返しするつもりだ
姉家族を遠くへ行かせ、彼らを待ち伏せる
そして夜、家の前に車がやってきた…
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激しい復讐戦というわけではない
静かな中で行われていく
ドワイトはこんなことを望んでいない
でも姉家族には危害を与えられたくない
その一心
だから止められない
そんな心の格闘が随所に描かれる
ドワイトの優しさも細かいところで演出
例えば友人を巻き込まないため
車のバッテリーを外し、使えなくする
アクションではなく
ひとりの人間の止められない葛藤を
描ききっている
おそらく低予算
でもお釣りがたくさん来るほど練られていた
