「もう一人家族がいるの」
さすがのブラムハウス‼️
安定感の固まり
家族の喪失から心の隙間に入り込むストーリーと
最新テクノロジーの暴走というプロット
そこまで新鮮味は無いけれど
補って余りあるほどにミーガンの魅力が溢れている
真っ直ぐな視線に相反した眼の無機質さ
人間とアンドロイドの狭間を感じさせるのがすごく良い
予告編で動きを見せすぎてるのが残念なところかな
前情報が全くなしだともう少し驚きがあったはず
第3型生体アンドロイド:ミーガン
子供のペアとしての存在というとバディ人形を謳っていたリブート版『チャイルドプレイ』を想起してしまう
ただ明らかに違うのは、ミーガンは保護者の代替としての役割があること
友達同士というよりは擬似親子の愛着関係を築く
この辺りが面白くて
独占欲を抑えられない暴走じゃなくて危害を及ぼす者をただただ排除するという意識を持つだけ
一口にテクノロジーの暴走といえど、方向性が違うのが興味深い
滑らかな動きとカクついた動き
アンドロイドなのに人間のような滑らかな動きというギャップの怖さ
損傷した時に『呪怨』の伽耶子を彷彿とさせる奇怪な動きの怖さ
全体を通してそこまでの残酷描写はないので
"ミーガンの動き"というのがこの映画の一番のセールスポイントで恐怖ポイントだと思う
クライマックスの立ち回り
痺れた‼️‼️
あの場面であれに立ち返るとは…
『エイリアン2』のクライマックスバトルを連想してしまった
こういう盛り上がりポイントが一つあるだけで満足してしまう
こういうのが結局大事だね〜
傑作だ❗️とまでは言わないけども
楽しい映画だったなぁ
