BROOK

マッチングのBROOKのレビュー・感想・評価

マッチング(2024年製作の映画)
4.0
鑑賞日:2024年2月24日
パンフレット:1200円


そのアプリをインストールしたら、狙われる――!


先日鑑賞した内田英治監督の「サイレントラブ」より面白かったー!
こういう作品、非常に好みです♪
ハラハラドキドキ系?というか、ドンデン返し系というか…
おっと、あまり言ってしまうと、ネタバレになってしまうね。


吐夢を演じた佐久間さん、なかなかの存在感で、ストーカーがハマり役でしたよ。
輪花を演じた土屋さんも良かったと思います。
さらには影山を演じた金子さんが…(略)


映画は、SNSに上がっている結婚したカップルの写真を何者かが見ているシーンから始まります。

最後に写っていたカップルの死体が見つかり…
刑事の西山と堀井はアプリ婚殺人はこれで3組目だとぼやく。


ウェディングプランナーとして忙しく働く輪花。
同僚の尚美はそんな輪花に、マッチングアプリのWILL WILLをインストールするように助言。

帰宅し、WILL WILLをインストールして登録。
すると、すぐにたくさんの男性からアプローチが入る。

その中で、トムという男性に目が行く輪花。
メッセージを送り、実際に会ってみると、想像と違っていて…
さらにはしつこく何回もメッセージを送ってくるように。

輪花は取引先でWILL WILLを開発した運営会社のプログラマーである影山に相談。

そんな中、輪花がウェディングを担当したカップルが惨殺死体で見つかるのだった…。


展開的には、輪花をストーカーする吐夢と、輪花が想いを寄せるようになる影山のことがメインで描かれつつ…
そこに輪花の父の芳樹の”過去”が関わってくる感じですね。

この2つが徐々に繋がってくる展開は、観ていてハラハラドキドキでした!

でも、犯人はすぐに予想できるかと思います(苦笑)
だって、なんか最初から怪しいんですもん!!


ただ、ドンデン返ったと思ったら、今度はそうくるかー!と、、、
さらには、そうきて…そして、そうなるの???と。
これはホント観てのお楽しみです♪

斉藤由貴さん演じるキャラ、コワっ!


いろいろとツッコミどころもあるが、
最後の最後まで楽しめます!

結局のところ、異母姉弟ってことになるのか???(←意味深)
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