BROOK

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)のBROOKのレビュー・感想・評価

5.0
鑑賞日:2024年4月12日
パンフレット:880円


「和葉…お前のことが…」


「名探偵コナン」の劇場版は前作から劇場鑑賞を再開したので、
今作も初日に観てきました!

原作は既に追えていなくて、劇場版も観ていない作品も多い(汗)
それでも、黒の組織が絡んでくる話も面白いし、怪盗キッドが絡む話も面白い!!


とりあえず、結論から言うと…
完全に小さいお子さんでは理解できないと思う。
大人向け作品へとシフトしましたね♪


映画は、1868年、土方が町田正徳から星稜刀を受け取るシーンから始まります。

突如、新政府軍に囲まれた土方は瞬く間に斬り伏せる!


北海道の函館にやって来た”キッドキラー”のコナンは、斧江財閥の収蔵庫から東窪榮龍の脇差2本を怪盗キッドから守るべく情報収集していた。

しかし、大胆不敵にキッドが脇差2本を手に入れようとした矢先、平次が駆けつける。
平次は”和葉の一件”でキッドを目の敵にしていた。

そして、平次はキッドを追い詰め、その素顔を目撃し…!?

平次は1本の脇差を奪い返すものの、残りの1本はキッドが持ったまた逃げていく。


翌日、埠頭で弁護士の久垣の死体が発見され…
久垣は斧江財閥の顧問弁護士であることが判明。

さらに、武器商人のカドクラが斧江圭三郎が隠した”財宝”を狙っているとの情報が川添刑事からもたらされる。

そのカドクラは久垣に接触し、既に2本の東窪の刀を入手していたのだった…。


ストーリー、登場人物ともにかなり入り乱れ、情報量もかなり多い。
置いてかれないように!!

東窪が打った刀は6本ということで、刀の争奪戦となり、
そこにアクションもふんだんに織り込まれ、音楽を使っての盛り上げ方も最高で、めちゃくちゃ興奮しました♪

ロープウェイのケーブルをコナンが…(略)
盛り上がります!!!!!


ま、殺人事件は1件だけなので、ちょっと物足りない気もするが、
その分、コナンやキッド、平次たちの活躍が思う存分見られますよー!

犯人は終盤まで分らなかった…(苦笑)


さらに、函館での土方歳三のことをストーリーに上手く絡めており…
財宝の在り処や、財宝そのものも非常に興味深く。。

謎、謎、謎…
謎のひとつひとつを丁寧に解決していく感じでしょうか。


注目は、平次が和葉に告白できるかどうか…ですよね?
これは観てのお楽しみ♪

オチが…(笑)


そうそう、これより重要なことが明かされるので…
ネタバレ厳禁なのも納得。
原作でも明かされていないみたい。


ともあれ、観て損のない、エンタメ作品に仕上がっていました!


エンドロール後に2025年の劇場版の予告あり。
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