BROOK

変な家のBROOKのレビュー・感想・評価

変な家(2024年製作の映画)
3.5
鑑賞日:2023年3月16日
パンフレット:880円


それぞれの家には、それぞれの”秘密”がある――!


本日、自分の誕生日ですが…
誕生日にこの作品をチョイスして鑑賞してきました♪
どんなチョイスだ???

原作未読。

とりあえず、こんなにもジャンルが変わる作品もなかなか珍しいような気がするなぁ…(苦笑)


間宮さんや個性派の佐藤さんの演技も面白味があるんだけど、、、
個人的には柚希を演じた川栄さんが印象的でした。
「雨男さん…」からの横向き顔にヒィッ!ってなりましたよ。
これは観てのお楽しみということで…。


映画は、雨男が動画の生配信をしているシーンから始まります。

投稿動画の再生数が伸び悩み、マネージャーの柳岡からもそれを指摘されていた。
そんな柳岡が家を購入すると言い、家の間取り図を見せる。

間取り図には不自然な”空間”があり、それを調べて欲しいと言うのだ。

雨男こと雨宮はミステリー愛好家の設計士の栗原に相談すると…
栗原は恐ろしい仮設を語り始める。
その家で殺人が行われていたのではないか?と。

さらにはその家の近所でバラバラ殺人の遺体が見つかり…
柳岡は家の購入をやめると雨宮に報告。


その家のことを動画で配信すると、心当たりがあるとのメッセージが届き、
雨宮はコンタクトをしてきた柚希から話を聞くのだった…。


前半は、家の間取り図から浮かみ上がるミステリーの謎解きをしていく展開で、なかなか見入ってしまう内容でした。

にしても、間取り図から、そこまで仮設を立てる栗原さんは完全に変人ですよね(笑)


後半は一転して、ホラーに。
これはこれで見入ってしまったような気がする。
「呪詛」というホラー映画を彷彿とさせるような…!?
土着ホラーという感じかなぁ…と。
ちょっと「バイオハザード ヴィレッジ」入った?

チェーンソーはやり過ぎ(笑)

にしても、石坂浩二さんがまさかあのような役で出演しているのに驚きましたよ!


いろいろと終わってみれば、何も解決せず?
○○供養はまだ終わっていない…?

あの結末は結構好きかも♪

「マッチング」でもなかなか強烈なキャラを演じていたが、
今作の斉藤由貴さんも見応えあり。


そういえば、秩父市でロケをしたシーンもあるみたいですね。
その場所がどこか気になりました。
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