BROOK

ゴーストバスターズ/フローズン・サマーのBROOKのレビュー・感想・評価

4.0
鑑賞日:2024年3月30日
パンフレット:880円

吹替


”家族”の力で――!


まずは言わせて欲しい…
吹替版の主題歌として新しい学校のリーダーズを起用したのは、果たして正解なのだろうか?
エンドロールで流れてきて、一気に興覚めしてしまった(汗)
配給会社はこういうところを良く考えて欲しいなぁ。。
エンドロール後にもMVを流しちゃうし。
吹替版だけなので、これから字幕版を観る方はご安心を。


作品の感想に戻して…

あれれ?
予告編では戦う相手がさんざん”デス・チル””デス・チル”って言っていたのに、
蓋を開けてみれば、全く違う名前だったのに驚きましたよ(苦笑)


個人的には、エモーショナルな前作の方が出来が良かったように思うが、
今作はエンタメに特化している演出が多いので、これはこれで楽しめました!


映画は、1904年、マンハッタン冒険家協会にがゴーストバスターズが向かうシーンから始まります。

中に入ると、そこにいた者たちは全員凍り付いており…
真鍮の球体に封印されていたのは…?


ゲイリー、キャリー、トレヴァー、フィービーはゴーストバスターズとして出動し、ゴーストドラゴンの捕獲に向かうが…

どうにか捕獲には成功するものの、街の損害が多く、市長から未成年で働いているフィービーを問題視されてしまう。

フィービーは仕事から外され、自分の居場所を失い、悩む日々…。
そんな中、公園でチェスをしている時、ゴーストのメロディと出会う。


その頃、レイモンドのオカルト書店にナディームが真鍮の球体を売却しにやって来る。
その球体を超常現象研究センターで調査することに。

球体を調べていくうちに封印されている邪神ガラッカのことが判明。
ガラッカはゴーストを操る能力があり…

そして、メロディがフィービーに接触した理由が分かるのだった…。


新旧のゴーストバスターズが強敵に立ち向かうのは、もう目新しさはないが、それでも、力を合わせるのは非常に見応えがある!!

今回の邪神ガラッカのデザインもなかなかのもので、そんな相手にどう立ち向かうのかがめちゃくちゃ面白かった♪


ただ、ちょっとフィービーがうじうじするシーンが多く、イラッとしてしまった(笑)


そういえば、ナディーム役のクメイル・ナンジアニは「エターナルズ」のキンゴじゃん!と。
ファイヤーマスターとして大活躍するので、これは是非とも劇場で堪能して欲しい。
笑えるシーンもしっかりとありますよー。


やや残念なのは、ラストの戦いが結構あっさりと決着がついてしまうところかなぁ…。
建物内で決着って…(ちょいネタバレ)
もっと外のロケをしようよ!!


とりあえず、続編の構想もあるようなので、さらなる続きが観たいところです♪
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