・ 怪獣ものに期待していた人には冗長と思えそうな人間描写シーンが登場人物への感情移入を成功させていたと思う。
・ 予定調和感もツッコミどころも数限りないけれど、エンタメ作品として許せる程度。
・ 人間ドラマのチープさはハリウッド感はUSで受けているそうなので海外展開狙った作品としてはいいのかな。
・ なんでゴジラは日本を襲うのか見事に説明されない。その理不尽さと圧倒的な強さやルックスが観客に畏怖を植え付けることに成功していた。劇場の大音響で見たい映画だ。
・ 観ていて「永遠の０」を何度も思い出したけれど監督同じだったのか。
（以下、ネタバレあり）
とはいえツッコミ。
・ ゴジラ2万tは水の立方体にしたら１辺27.3mほどでサイズ考えるとゴジラは水より随分軽い（＝人間より密度低い）けどどうやって普段潜ってるの？
・ なんで深海魚だけ死ぬの？深海に普段いるなら深海に沈めても無駄なような…
・ （ワダツミ作戦後半）減圧症ってダイビングみたいに水圧で圧縮された空気を海中でたくさん取り込むから発生するものなので、沈めて上げるだけでは効果ないんじゃ？
