新作ノーウェイホームが絶賛されているのに乗っかりたく、未鑑賞のスパイダーマンシリーズ最初から観てみようと鑑賞。
普通。
アクション部分は当時としてはすごかったのかもしれず、そういう歴史に興味がある人には魅力的なのかもしれない。
強さと弱さ
善と悪
といった対立項の曖昧さ(誰もがどちらかになりうる)を描こうとしているのだけれど、主人公とその家族、ヒロインとその家族、友人とその家族に対して感情移入できるようなサブストーリーや演技が足りておらず腑に落ちてこない。
当時の米国人の強さへのあこがれや強くて逆らえないものへの諦めなどを知っていたらまた違うのかもしれない。
あとは、人から人への感情に対してその背景描写がもう少し深ければなと思った。