終戦で“0”になった日本が、ゴジラ襲来でマイナスに……でもちゃんと、反核映画だったので良かったです。
蹂躙される人々と東京の街と電車。電車なにかとぶん投げてる。
熱兵器ではゴジラに太刀打ちできないのが踏襲されててよかったです。
先の大戦で生き残ってしまったので、ゴジラにも特攻する。震電を使って。
震電のみならず、高雄出てくるし、戦車も旧日本軍のだったりしてたのか〜。
生き残ってしまった……って凄かったらしい。従軍経験ある祖父と祖母の兄は違う態度だったけれど、早逝した祖父と当時の平均寿命を全うした祖母の兄では経った時間も違うだろうし。
敷島や橘さんだけでなく、秋津さんや野田さんも静かに抱えてたんだろう。
海神作戦に参加した面々も、もしかしたら待機してる間に終戦したのかもしれなくて、だから崩壊するゴジラに向けて「俺たちの終戦…」と敬礼したのかも。
……さすがに敬礼はなくない!?
いきなり湿っぽくなった。
「ゴジラマイナスワンは山崎貴監督にしてはそんなにジメジメしてない」と思ってたらちょいちょいベタな人間ドラマ挟んでくるやん。
ジメジメ度は一番マシだったとはいえ……
最初の方でジョーズみたいに船追いかけてくるゴジラや、敷島が乗る震電から目を離さないために頭上げて泳いでるゴジラは新鮮でした。
山田裕貴さん良かった〜青木崇高さんも。
庵野秀明監督がMCされてた山崎貴監督のゴジラマイナスワントークショー、文章だけだけど何度読んでも面白い。
アマゾンはゴジラマイナスワンとシン・ゴジラと、カラーとモノクロとやってきたのでGW後半はゴジラ三昧しよう。
シン・ゴジラは劇場で観たので今回は観るかどうか……劇場で配られた「巨災対」のステッカーはPCに貼ろうかしら。
黄金週間に相応しく映画観るます。
Filmarks、「シン・ゴジラ:オルソ」の登録ないっぽい…?山崎監督が「めっちゃ怖い」っておっしゃってて気になるのに。