うにゃ

ゴジラ-1.0のうにゃのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

実験によってゴジラが被爆してしまう。
映画「オッペンハイマー」の後に観たので、原爆投下後の広島や長崎に降ったという黒い雨が今作でも降り注ぐのがとても印象深かった。

特攻すると決意する敷島。
だが、震電の操縦席を観た時に脱出装置がある事を予想できてしまった。もったいなかった。
その後、橘がレバーなどの装置を説明する時に敷島に脱出装置の説明もしていた事を観客は後から知る。
どうせなら、「脱出装置だと言う事は黙って操作の説明をしておいて脱出させる」みたいな展開が面白かったな〜と思ったけど、あきこの為に生きて帰る決心を敷島がしたというのを描きたかったのかなとも思った。

最後はのりこも生きていて、ゴジラの存在以外ではハッピーエンド。
それも一瞬、蛇足かと思ったけど、ゴジラとの戦いの会議で「誰も死なない、生き残る為の作戦にしたい」というような事を言っていたので、この終わりにも納得できた。
皆、生き残ってよかった。

ゴジラの姿がとっても格好よかった。
あの背中のトゲトゲが青く光る所も、絶望する所なんだけどかっこいい。
フィギュア欲しい。
うにゃ

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