まさき

ガールズ&パンツァー 最終章 第4話のまさきのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

立川の爆音で1回
バルト9の通常上映で1回
TOHOシネマズの4Dで1回

今まで誰も観たことがないし想像したこともないだろう大迫力のアクションシーンを観せてくれた。それだけでもう最高。

継続高校戦で雪山を滑り降りながら撃ち合うシーンは映画史上最高のアクションシーンの1つだと思う。映像のスピード感、編集のリズム感、キャラクターの演技、展開のシナリオや演出、カメラワーク、効果音や音楽、全てがよくぞやった!と称えたい。これ以上や同等のアクションシーンが他にあるなら教えてほしい。あるなら見たい。まず実写では難しいだろうと思う。あるとしたらアニメだろうな。

ストーリー的にも実質的な隊長であるアンコウチームが落ち、副隊長格のカメさんチームが落ち、1年生チームが部隊を率いることになるのが良かった。

アリスのグロリアーナ入りも予想通りだけど良かったし、ローズヒップ隊の顔出しはサプライズだった。

ダム上の包囲網からの脱出も面白かったな。あの時点で今回の常軌を逸した戦闘が始まってた。ガルパンは既存のつまらない固定観念を次々に破壊して、自由になったところに計り知れない面白さが待っていることを毎回教えてくれる。反面、今回ここまでの戦闘を見せてしまって、決勝戦どうするつもりなのか。対ブリテンだからたぶん市街戦じゃないだろうか。今回を超える戦闘にはもうドラマ部分を濃くするしかないと思うけど、どんな飛び道具を用意してくれるのか全く想像がつかない。

次は何年後になるのか。
まさき

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