いざわ

波紋のいざわのレビュー・感想・評価

波紋(2023年製作の映画)
3.6
DVDで鑑賞。
開始40分ぐらいのお父さん帰ってくるパートのストレスが強くて定期的に止めながら観た。あやしい宗教はやめなさい奥さん。掃除のおばさんだけを信じなさい。
息子カップルが出てくると主人公もまぁまぁ捻くれてることが分かってきたけど、息子の彼女も相当性格は悪い。掃除のおばさんだけが信じられる。
ただ息子と父親は結構わかり合ってるみたいだったから、主人公は結構やばい女性だったのかな。溜め込みやすそうではある。

「波紋」てタイトルからは各々の行動が影響し合う〜みたいなイメージがあるけど、これはちょっと違う? 主人公は水があるけどない枯山水みたいに「影響し合わない」ことを望んでいたとか? うーん。
最後のフラメンコシーン良かった。


⚫︎あらすじ
「かもめ食堂」「彼らが本気で編むときは、」の荻上直子が監督・脚本を手がけ、震災、老々介護、新興宗教、障害者差別といった現代社会が抱える問題に次々と翻弄される家族の姿を描いた人間ドラマ。
須藤依子は「緑命会」という新興宗教を信仰し、祈りと勉強会に励みながら心穏やかな日々を過ごしていた。そんなある日、十数年前に失踪した夫・修が突然帰ってくる。自分の父の介護を依子に押しつけたままいなくなった修は、がんになったので治療費を援助してほしいという。さらに息子・拓哉は障害のある恋人を結婚相手として連れ帰り、パート先では理不尽な客に罵倒されるなど、自分ではどうしようもない苦難が次々と依子に降りかかる。湧きあがってくる黒い感情を、宗教にすがることで必死に押さえつけようとする依子だったが……。
主人公・依子を筒井真理子、夫・修を光石研、息子・拓哉を磯村勇斗が演じた。
(映画.comより引用)
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