「劇場ブタ野郎は脚フェチ映画を絶賛しない」
あらすじ、補足、振り返りゼロの
シリーズ全鑑賞は赤本掲載の必須科目。
73分という中途半端な長さに対して
テンポの悪い進行。
必要性が特にない日付テロップ。
つまり
前作からの記憶を全て失った
中年(もう?)症候群のイベ子には全てが裏目。
そして
流石にもう年齢なのか。ご時世なのか。
「スカしてお上品にクサす」
「無自覚系ハーレムキング」
「相関図ほぼ矢印一方通行」な
主人公が観てられない。
口を開けば飛び出る「オタク仕様」の
「掛詞に枕詞」。
もう、そんな時代じゃないぜ。
「シンプルに両片思い」
「不器用だけど純粋で全力」
「片側二車線で並走する秘めた恋心」
令和5年はこれですやん。
「土曜深夜のW山田」しかり
「火曜の薬指キング&プリンセス」しかり
「ソー・スゥート千輝くん」しかり……。
いまだに
アキバ系枕草子を徒然なるままにお続けですか。
IQ高い風で怪異の登場しない『化物語』に
いつまでもイベ子はお付き合いしてられないんです。
……となんだかんだ文句、言っちゃったけど
お馴染みの精神不安系エンドソングの懐かしさで
結局、痛み分けの没収試合かな。
オマケも……ね、
案の定というかなんというか。笑
ランドセルは……もういいぜ。