よっしー

君たちはどう生きるかのよっしーのネタバレレビュー・内容・結末

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

3月11日
アカデミー賞おめでとうございます。
名誉賞とったのに再度受賞、
まだあなたは最後まで監督をしてください
ということなんでしょうね。
青サギが鈴木さんなら、ヒヨコの王は
誰なのか。製作委員会?!

完全ネタバレしてます。
観た方だけご覧ください。

お気をつけください。

後日、感想足し引きします。


7月16日
各考察動画、ブログをみて
だいたい疑問点わかったので
書き足します。→が入ってる文です


12月16日NHKプロフェッショナル視聴し、
他からも分かったことあり、感想変更します。⇒の分です


思ったことダイジェスト
冒頭40分何も起こらず、静か〜。
矢を作る描写や鳥の描写が丁寧
→矢を射る描写は、もののけ姫
なぜ鳥か、原点のやぶにらみの暴君
⇒鳥を描くのが好きだった二木さんへの追悼


久石さん今回は音楽抑えめ!
⇒毎年1月の宮崎さんの誕生日に曲を送っていて、今回のメインテーマもその一つ
久石さんはまさかメインテーマ曲になるとは最初思ってなかったとのこと
米津さんの地球儀、→歌詞がリンクしてますが
やはり自分的には違和感でした
⇒何度も聴くうちに、違和感はなくなりました。

⇒眞人は、宮崎さん自身でした。

見終わっての感想
何気なく暮らしている私たちの日常のかげにこそ色々な世界がある、想像してごらん、ということなのかなと思いました。
宮崎さん自分のお母さんと冒険の気持ちをあんなふうにあじわいたかった?何より自分の作品を見て欲しかった人だったのかな、と思ったら涙が出ました。
あの塔は、惑星ソラリスのように訪れた人の深層風景を具現化する装置?
→中の隕石が物語を創造する源を象徴
外の塔がスタジオジブリ


たばこの描写が宮崎さんほんと好きだな

石がざわめいている のセリフ、ラピュタをほうふつとさせました。

火の中から人があらわれる。おー。ハウル!

死者が乗っている帆船の群、紅の豚の戦死者が乗る飛行艇がつくる天の川を同じく思い出しました。

8年前に美術館でやった幽霊塔の設定、生かされていて、うれしかったです。パンフに載っていた絵コンテの続き?が見られて、感動しました。
高等遊民のキャラキムタクに似てます。

ジャムたっぷりパンおいしそうでした。
魚の解体シーンは意味があったのか→皆にとって大事な内蔵を落としてしまった、眞人が成長するきっかけの1つだった。(社会との繋がりを知る)
君たちは〜の本を読んで自分と社会のつながり
を知りなつこさんをゆるしてもいます。

毛虫のボロで毛虫の大群を描いたように、今度はカエルの大群を描きたかったのでしょうね。

ゆるキャラはたまご姫に似てました。一部CG使ってたっぽいです。

あの後ひみ様はお母さんになって眞人を産んだ。→自分が未来に火事で亡くなるというのも知った上で戻った。どう生きるか。


現在に戻る扉、134のナンバーの意味ありそう

意思を持っている塔→ナウシカコミックのシュワの墓所を思い出しました。ナウシカも映画またやって欲しかった。
⇒今回の放送のラストでナウシカと巨神兵を宮崎さん描かれてました。どういうことなのか気になります。

疑問点
なぜ自分で石を頭にぶつけたのか。吉野さんの原作と何か関係が。→愛した母が亡くなり、嫌いな人が母になり、いじめられ全ていやになったから。

なつこさんはなぜ森に行ったのか、あの式神のような紙の部屋は何なのか、分かる方お願いします。→好かれてないのに眞人を愛さなければならないプレッシャーから逃げた、子どもを産屋でひとりで産みたかった
→お母さんもそのお母さんが亡くなって、塔に逃げてきた。眞人と出会い1年ぶりに帰った。

大おじ様、本や物語の世界にひたって帰ってこれなくなった人、現実で生きてほしいという宮崎さんの思い?
→宮崎さんそのままを皮肉。自分の血を引く者にジブリを継いで欲しかった
⇒ずっと宮崎さんを導いてくれた高畑さんだと判明。葬儀の後約1年悲しんでこられ、この作品の中で、大おじから、自分の時を生きろと宮崎さんの眞人に伝えた。宮崎さん自身も、自分は何のために生きるのかと苦しんできたことが痛いほど伝わりました。
最初に大おじのイメージ画、重力の線の輪?が何個も重なって球体になっているスペースの画、ゾクゾクしました。あれがボツとは!

吾郎さんが作品を作った時、宮崎さんどんな気持ちだったのでしょう。葛藤ですね。
積み木の数も宮崎作品13作品。積み木は人工の自然物今まで描いてきた自然とは違う
ヒヨコの王、鈴木プロデューサー。監督とプロデューサーは常に争ってきた。

創作物は次の創作物を生む、あなた方はあなた方の物語を作れ ジブリ作品忘れていいよ

墓の主が怒っている。金の扉のあの墓は何?我を学ぶものは死ぬ?→宮崎さんの言葉。ジブリの門を叩く、大量の鳥、若者に対して、物語を世に出すには死をも覚悟して挑め。

鳥の正体予想外にぶさいく

死にゆくペリカン小林薫さん良かったです。ジコ坊〜
予告編、ガルの板垣さん作ってました。もうじきTVで見られるはず。

これで本当に最後かと思うととてもさびしいです。控えめにいっても、50年に1人の、イマジネーションあふれる天才です。宮崎作品は人生のなかでの必ず体験しなければならない儀式のようなものでした。あなたのことは絶対に忘れません。美術館でやっている毛虫のボロと星をかった日は近日必ず見ます。
⇒NHKから書生として、20年通ってきてるスタッフさんがいて、今回のドキュメントも2400日(8年!)追って作られていて、関係者の執念に敬意を表したいです。今回は引退宣言出ていません、NHKの方、引き続き付いていただきたいです。しかしまあやっと宮崎さんの肉声が聞けました😌一度、二馬力前も遠くから見に行って来ます。毎日歩いた道をこの目でみたい。
よっしー

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